LINE

LINEスタンプの作り方、ガイドライン

自作のLINEスタンプを販売したいという人は、年々増加してきています。ただ販売、申請までのプロセスが複雑でよくわからないという人も多いのも実情です。
スタンプを作っていざ申請しようとしても、画像の形式やサイズが違ったり。スタンプの内容によっては審査が通らなかったりします。
せっかく自分で作ったスタンプがうまく審査に通らなかったりしたら、悲しいですよね……。そこでこの記事では、LINEスタンプを自作する際に注意しておくべきポイントを解説していきます!

自作LINEスタンプの申請方法については、こちらの記事をご覧ください。

LINEスタンプを作成する際に注意すべき内容まとめ

LINEスタンプを作る際には、ガイドラインをよく読むことは必要ですが、いきなり読んでも中々難しい。
わかりやすいまとめを以下に書いていくので、ぜひ参考にしてください。

LINEスタンプ申請に必要な画像

自作のLINEスタンプを申請する際には、指定された形式の物でないと、リジェクトされてしまいます

※スタンプ画像の枚数は必要に応じて、8個/16個/24個/32個/40個の中から選択します。
ほかにも以下の注意事項があります。

審査をリクエスト後は、個数の変更ができなくなる。
画像の形式はすべてPNGにする。
画像のサイズは、自動的に縮小されるため偶数にする必要がある。
画像の解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBにする。
画像のサイズは、1個あたり1MB以下にする。
すべての画像をZIPファイルにまとめてアップロードする場合、ZIPファイルを20MB以下にする必要がある。
イラストなどの背景は透過にしなければならない。

スタンプのイラストはすべて背景を透過する必要があります!イラストの周囲「10px」ずつ、余白が必要です。

NGなスタンプ

◎日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など)
◎視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
◎スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
◎公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るもの
◎有料で提供されるスタンプは、宣伝を目的として販売できません。そのため、スタンプの画像、タイトル、テキストでの告知(○月○日発売など)や企業ロゴのみの掲載はできません
◎スタンプの購入者に個人情報やIDの提供を求めることは禁止されています。
LINE以外のインターネットサービス・メッセンジャーアプリの名前、またはそれらに似ているサービス名やそれらで使用されるキャラクター名をスタンプに含めることはできません。

引用:LINE制作ガイドライン

LINEスタンプの審査ガイドライン

LINEスタンプには詳細なガイドラインがあり、これに反してしまうと審査で却下されたり、販売中止になったりします。作成後に修正する手間がかからないように、事前によく読んでスタンプを作りましょう

1.画像(スタンプ画像、メイン画像、トークルームタブ画像

  • 1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
  • 1.2.会話、コミュニケーションに適していないもの
  • 1.3.視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
  • 1.4.スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
  • 1.5.ロゴのみのもの
  • 1.6.単純なテキストのみの画像
  • 1.7.スタンプ内の文字に誤りがあるもの
  • 1.8.説明文、タイトルと矛盾しているもの
  • 1.9.販売するスタンプの画像と著しく異なるメイン画像、タブ画像
  • 1.10. 既にスタンプショップで販売または審査されているスタンプの複製

2.テキスト(スタンプタイトル、商品説明文、クリエイター名、Copyright

  • 2.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
  • 2.2.テキストに誤りがあるもの
  • 2.3.タイトルや説明文に、告知文言が入っているもの(例:”○月○日発売予定” “○○と検索”など)
  • 2.4.URLが表示されているもの
  • 2.5.ハートなどの絵文字や機種依存文字が入っているもの
  • 2.6.著しく短いもの
  • 2.7.スタンプ画像と矛盾しているもの

3.モラル(スタンプタイトル、商品説明文、クリエイター名、Copyright)

  • 3.1.犯罪を助長、または奨励するもの
  • 3.2.暴力や子どもの虐待・児童ポルノを描くもの
  • 3.3.肌の露出が多いもの
  • 3.4.アルコールの過剰摂取や違法薬物、または未成年者によるアルコールやタバコの消費を奨励するもの
  • 3.5.飲酒運転を助長するもの
  • 3.6.違法な武器などの現実的な描写、またはその使用を奨励する恐れがあるもの
  • 3.7.フィッシングやスパム目的のためのもの
  • 3.8.人や動物の殺傷、撃たれる、刺される、拷問などの現実的なイメージを描いたもの
  • 3.9.特定の個人や法人、国、グループなどを誹謗、中傷、攻撃する可能性のあるもの
  • 3.10.第三者もしくは自己の個人情報を開示し、または開示する恐れのあるもの
  • 3.11.過度に不快、または粗野なもの
  • 3.12.宗教、文化、民族性、国民性を攻撃し、または特に不快感を与えるもの
  • 3.13.宗教への勧誘や啓蒙にあたるもの、宗教的要素の強いもの
  • 3.14.政治的な表現を含むもの、選挙に関するもの
  • 3.15.ユーザーが混乱、嫌悪するように設計されているもの
  • 3.16.性的な表現を含むもの
  • 3.17.賭博を助長し、または賭博に類するもの
  • 3.18.ユーザーのパスワードや、プライベートなユーザーデータなどの取得を目的としたもの
  • 3.19.青少年の健全な育成を妨げるおそれのあるもの(例:パチンコ、競馬など)
  • 3.20.自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引、または助長するもの
  • 3.21.いじめ行為を誘発・助長するもの
  • 3.22.差別を助長する、またはそのおそれのあるもの
  • 3.23.その他反社会的な内容を含み、または他人に不快感を与えるもの

4.ビジネス・広告・その他

  • 4.1.スタンプを購入するために個人情報/IDを提供する必要があるもの
  • 4.2.個人的な利用の範囲を超えて、第三者へ無償・有償で提供する目的であるもの(例:企業キャンペーンなどにより、来店者へスタンプをプレゼントするなど)
  • 4.3.メッセンジャーアプリ、またはそれに類するサービスの名前に言及しているもの、またはそれに関するキャラクターのもの
  • 4.4.アプリ・サービスなど企業商業用の広告、宣伝(求人募集等を含む)を目的としたもの
  • 4.5.チャリティーや寄付を募るもの 
  • 4.6.政治団体、宗教団体、反社会的勢力、その他の団体への加入を勧誘、寄付を求めるもの

5.権利・法律

  • 5.1.当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの
  • 5.2.権利の所在が明確でないもの(例:二次創作など)
  • 5.3.肖像権、パブリシティ権などを侵害しているもの(例:許諾を得ていない人物の顔、似顔絵など)
  • 5.4.権利者からの許諾が証明できないもの
  • 5.5.その他LINEがサービスを提供する地域の法令などに違反し、または第三者の権利・利益を侵害するもの

上記内容にかかわらず、LINEが、LINEの裁量において不適切と判断したスタンプについては販売を制限、停止、変更、終了する場合があります。LINEの設置する窓口への通報により、LINEが不適切と判断したスタンプについても同様です。

用:LINE制作ガイドライン

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ミウラデザインオフィス代表|視点をカエルを合言葉に「すべてに寄り添うデザイン」を目指して活動中

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