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LINE公式アカウント×飲食店で来店販促【来店常習化曲線から見る】

飲食店が繁盛するには、リピーターの数で決まります。
多くの飲食店がメニュー開発や接客対応、販促物などを活用していき、お客様の来店回数を伸ばそうとしています。
飲食店の売上を安定させるためには、リピーターの存在が欠かせません。しかし、「開店直後は新規のお客さんが来てくれたものの、それから常連客になってくれた人はほとんどいない」「SNSやチラシで告知もしたけれど、リピーターが増えない」といった悩みを抱える飲食店経営者も多いのではないでしょうか。

引用元:トレタ

お客様がリピーターになってくれる来店回数を示した常連化曲線によると、2回目の来店ハードルが一番高いです。

売上が伸びる繁盛店と売上が下がる一方の飲食店の違いは、2回目以降の再来店率になり、ここで飲食店の経営状況が決まります。
再来店率を高める施策として、繁盛店が取り組んでいることが、お客様との接触回数を増やすことです。
そのためにメールアドレスなどお客様の連絡先をゲットして、定期的にお店の情報やクーポンを配布するなどして、お客様が再来店したくなるように施策を行っていきます。

LINE公式アカウントの開封率はメルマガの6倍!

今まではメールマガジンを活用して、お客様との接触回数を増やしていましたが、LINEが世の中に浸透したことで、コミュニケーションアプリの利用率が大きく変わっていきました。

メールアドレスを持っていない人や、メルマガを毎日開く習慣がないなど、配信してもメッセージが開かれない
状況になっています。
来店率を増やすための施策も、見られていなければ意味がありません。
LINE公式アカウントとメールマガジンのメッセージ開封率と本文中リンククリック率を見てみると、

SMSの開封率は、80〜90%
一方、メールの開封率は20%、クリック率は2%程度と言われています

なぜLINE公式アカウントの開封率は高いのか

現在、8600万人以上のユーザーがLINEを利用しています。LINEは、最もユーザー数が多いSNSです。
これは日本人口の約67%が利用していることになり、毎日利用している日本国内のユーザー数は86%にもなります。

ここまでユーザー数が伸びた要因は、男女問わずコミュニケーションアプリとして、多くのユーザーがいることにさらに毎日利用しているユーザーが86%以上と生活の一部になっており、
また、チャット、メッセージ、クーポン、スタンプカードなどの機能も備わっていることも、利用数が多い理由になります。

飲食店がSNS公式アカウントを利用するべき理由

式LINEアカウントを活用することで、お客様との接触回数が増えて、2回目の再来店率を伸ばすことができます。
集客・宣伝を行う飲食店は、リピーター作りに大きく影響するLINE公式アカウントを活用しない理由がありません。接触回数を増やしていくことで、「上得意客(ロイヤルカスタマー)」を多く作ることも可能です。

また、LINE公式アカウントには、LINE予約という機能も備わっています。
LINE予約とは、LINEを使って、そのお店の予約を取れる機能です。

引用元:Yahoo! JAPANより

LINEとグルメ情報サイト「ぐるなび」がパートナー契約を行ったことで「ぐるなび」に加盟している店舗の予約を取ることができました。
LINE利用者であれば、余計な手間がかからずに、その場で予約することができます。予約しやすい環境をLINEが提供してくれるので、来店率の伸びやすくなります。
また、店舗側のメリットは、「予約完了時のメッセージ」、「予約数日前のリマインドメッセージ」が送れることです。お客様がメッセージを開く理由が出来るので、開封率、メッセージの読了率も同時の伸ばすことができます。

まとめ(今後の展開)

LINEとぐるなびがパートナー契約を結んだことで、今後もLINEが新しくグルメサイトと提携する可能性は高くなります。パートナー数が増えれば、それだけLINEを使って飲食店を予約するユーザーも増えていくのではないでしょうか。

・今後も利用者数が増えること
・飲食店の予約をLINEで行う文化ができること
・お客様との接触回数を増やせる環境に身を置くこと

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ミウラデザインオフィス代表|視点をカエルを合言葉に「すべてに寄り添うデザイン」を目指して活動中

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